2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

資本主義はなぜかくも強靭であるのか

資本主義は産業革命の時代から始まった。 それが現代にまで続いている。 実に200年以上も続いている。 途中、社会主義革命の余波もあったが、 現在の社会主義国の現実は 資本主義国とほとんど変わらない。 なぜ資本主義はかくも強靭であるのか。 一言で言…

女に去られて、男は初めて自分を知る

これ以上のことは言わない。

生きていることは偶然である

父と母がどこでどのように知り合い どのようにして私が生まれたのか。 偶然である。 私の両親の生まれた時と所 これは私にはさらに選ぶことはできない。 偶然である。 その上の両親の偶然は広漠のかなたにある 私はどのような国の どのような社会の どのよう…

社会主義、共産主義 再考 最近、 人新世の「資本論」 斎藤幸平 にはまっている。 これを読んでいるといくつかのことが符合する。 a.社会主義、共産主義と聞くと、拒否反応をする人が多い。 そんなに否定的なものであれば、とうに消えているはずなのに マル…

全体主義と個人主義

何かを言うとすれば、何かの定義を先ずはっきりさせなければならない。 定義とはそれが持つ集合と論理的な限界をはっきりさせる文言である。 集合と論理的な限界の意味は同じである。 定義を定義することも証明することもできない。 定義の正当性の根拠は人…

オリンピックの商業化をさらに進めよう

近年の経費増がオリンピックの足を引っ張っている。 しかし、世界のアスリートにとってオリンピックの舞台は なくてはならないものである。また、国威発揚を狙う ナショナリストにとっても同じだろう。 開催できなければ、みんな困る。しかし、少なくとも、 …

東京オリンピック開催法案大綱

やる、やらないの2項対立ではもう間に合わない。 足して二で割る『落としどころ』という 日本的な知恵がある。これで行こう。 開催の条件は次のようである。 ・開催はする。 ・開会式は、天皇陛下、首相、IOC会長、ワクチン接種済の観客100人、 聖火ラン…

お金と資源の関係

最近 齋藤幸平著の「人新世の資本論」にはまっている。 いままでもやもやしていたものがだいぶすっきりした。 そこで考えた事を書いてみる。 a.お金は人の概念である。 お金、すなわち貨幣、通貨は人の概念である。 人以外の動物がお金を使って交換するこ…

2021年5月 ハマス、イスラエル、中共 凄い記事を見つけた。

表題の通り凄い記事を見つけた。 リンクは下のとおりです。 【遠見快評】なぜハマスは戦争を始めたのか? 【遠見快評】なぜハマスは戦争を始めたのか? 中東混乱の裏に中共の影 欧米諸国がハマスを非難:イランとハマスを支持する中共の役割とは?ハマス叩…

アジア的共産主義または社会主義

ソビエト、人民中国、北朝鮮、ポルポトなど、 アジアで成立した共産主義または社会主義の 内容は表向きは「人民」をうたいながら、 内実は、ツァーリ体制、中華帝国、王朝的専制の 先祖返りだった。 結局、看板を入れ替えただけだった。 権力を握るために、…